しゃべるのが苦手だけど配信したい!! 配信初心者にも使いやすいマイク 【HYPER X QUADCAST レビュー】

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どうもレボルです
 

今回は、僕が配信を始めるにあたって購入したマイクを紹介します。

マイクって実際の製品を試すことがなかなか出来ないので、どんなマイクがいいか判断が難しいですよね?

今回紹介するマイクは、僕のような配信初心者、特に上手にしゃべれない、だけど自分で配信をやってみたい、 そんな人にもオススメのマイクです

 
 

今回ご紹介するマイク

今回僕が買ったのは、この、HYPRE X QUADCASTです。
Amazon.co.jp: HyperX QuadCast スタンドアロンマイク ストリーマー/コンテンツクリエーター/ゲーマー向け/PC,PS4使用可能 2年保証 HX-MICQC-BK ( 4P5P6AA ) : 家電&カメラ
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主な機能がこちら
・ゲイン調整機能
・3.5ピンヘッドホンジャック
・タッチ式ミュート機能

・指向性切り替えスイッチ
・防振・耐衝撃マウント
・内蔵ポップガード
 

値段は17000円前後ですが、多機能なUSBマイクで、オーディオインターフェースなしでも使いやすい仕様になっています。

また、音質や操作性も使いやすい仕様になっているので、手元でサッっとマイクを操作したい人にもおすすめです 今回は特に配信初心者にオススメな点を中心にお話します。

実際に使用している音声はこちら↓

(この後レビューするゲインについて実際に録音しています)
 

このマイクのオススメポイント

こんな人にオススメ

次のような人に特にオススメです。
しゃべるのが苦手な人
・声が小さい人、環境的に大きな声が出せない人
・長時間の配信でノドに負担をかけたくない人
・自分の声を聴いて確認しながら配信したい人
予算面
・予算10000円台くらいが良い人
・オーディオインターフェース無しがいい人
音質・操作面
・マイク単体でも音質や操作性が良いマイクが欲しい人
 

まず、僕は賃貸なのであまり大きな声は出したくないんです。
なので、あまり声を張らなくてもしっかり声を拾ってくれるマイクが欲しいところでした。
賃貸でなくても家族がいるからとか、 ノドが強くないから声量を抑えたい人もいますよね?

このマイクは、そういった声量を抑えて話したい人に便利な機能がついています。また、 僕自身まだしゃべるのに慣れていないので、自分の声をループバックで確認しながら喋りたいと思っていました。

初めて動画を撮ったとき、頑張って喋って録音しても、いざ聴くと 「えぇ~?俺の喋りってこんななの~?」 て愕然とする人は結構いるんじゃないでしょうか

このマイクはループバック機能がついているので、配信・録音しながら自分の声を確認して調整できます。

マイク周りの機材ってなかなか高いですよね?
なので予算も気になると思います。

今回紹介するマイクも決して安くはないんですが、 その分オーディオインターフェースなしでも充分使える性能です。

たまに「オーディオインターフェースも用意したほうがいい」 と言われますが、それだけでマイクと同じかそれ以上の値段がしますよね? でもそれって配信はじめたばかりの人にはなかなかきついと思います。

なので、最初はマイク単体で使い勝手が良いものを選んだほうが楽だと思います。

最後に、音質や操作性についてですが、どちらも使いやすい仕様になっているので、 手元でサッっとマイクを操作したい人にもおすすめです。

 

オススメしない人

・もっと低予算に抑えたい人
・歌枠で使用したい人
・環境音を抑えたい人
・コンパクトなマイクが欲しい人
 

値段や大きさは見たままです。

大きさに関しては、人に言われるまで僕は気にしていなかったんですが、言われてみるとゴツいですねw

ただその分単体でいろんな機能がついていますし、小さすぎない分操作はしやすいです。

環境音については、感度が良い分結構拾ってしまいます

歌に関しても、音質は良いんですけど、1点買う前に確認不足だったなぁと思っています。 それについては、このあと機能を説明するときにお話します
 
 

しゃべるのが苦手な人にオススメな機能

それではここから各機能を詳しくレビューしていきます。

ゲイン調整機能

まずこのマイクが、しゃべるのが苦手な人向きの理由の一つが、 ゲインの調整機能です
・ゲイン調整機能
 入力信号の大きさを調整できる。
→声を張らなくてもちゃんと拾ってくれる。
・声が小さい
・環境的に大きな声が出せない
・長時間配信したい

ゲインって何かって簡単に言ってしまうと、入力信号を増幅させるものです。 実際に使うとボリュームとどう違うの?って思うかも知れませんが、 ボリュームは出力信号の大きさを表します。

このマイクはゲイン、つまり入力信号を調整して大きく出来るので、 小さな声で喋っても、ちゃんとそれを拾って大きくしてくれます。
 
声が小さい人、環境的に大きな声が出せない人、長時間配信でノドへ負担をかけたくない人に オススメなのは、このゲインが調整出来るからです。
 
 
マイクの下がつまみになっていてここでゲイン調整ができます。 写真だと●が映った範囲しかストロークがなさそうに見えますが、 実際は120度くらい可動範囲があり調整できます。
 
実際に使用している音声はこちら↓
 

注意点は、入力信号を増大させるので、環境音も大きくなりやすいです。動画でのレビューもPCのファンや家電の音、外の音なんかを結構拾っちゃっていると思います。

ただ、それ以上に声を張らなくても、しっかり拾ってくれているので、助かります。

3.5ピンヘッドホンジャック

もう一つ、しゃべるのに慣れてない人にはありがたい機能がこのマイクにはついています。 それが3.5ピンのヘッドホンジャックです。
・3.5ピンヘッドホンジャック
自分の声をループバックで聞ける。
→配信・録音の中で自分の声を確認しながら話せる
 
 

これによって自分の声をヘッドホンでモニタリングしながら話すことが出来ます。 また、このマイク自体をスピーカー出力に設定出来るので、 BGMなどの配信全体の音声をヘッドホンから聴きながら配信することも出来ます

ちなみに、ループバックに関しては遅延が気になる人もいると思います。
このマイクの場合、わずかに遅延がありますが、普通に喋る分には気になりません。

ただ、歌を歌うと少しずつズレてくる感じがします。 歌用にはおすすめしなかった理由はこのためです。 これについては僕も、「買う前にもう少し確認したほうが良かったかなぁ」とも思いましたが、 その時はもっとそれ用の機材がほしいですね。

また、PCの処理速度が落ちている状態だと遅延が大きくなるので、そこは注意が必要です
完全無遅延のマイクについては、最後にオススメを紹介します。
 

その他配信に役立つ機能

この2つの機能がしゃべるのが苦手な人が このマイクを使うと良い理由です。 ここからは補足ですが、このマイクには他にも色々な特徴があるので、 簡単にお伝えしていきます。
・タッチ式ミュート機能
・指向性切り替えスイッチ
・防振・耐衝撃マウント
・内蔵ポップガード
 

タッチ式ミュート機能

まずはタッチ式ミュート機能です。
 
このマイクのミュート機能は物理ボタンでなくマイクトップに軽く触れるだけで切り替わるタッチ式となっています。 さらに音声入力時はマイクがこんな風に赤く光ります。 見た目のかっこよさもあるんですが、同時にミュート解除忘れを防ぐことが出来ます。
 
ちなみにちょっとお値段は高くなってしまいますが、この色をRGB調整で任意に変えられる上位機種QUADCAST Sもあります。 Vtuberには不要な機能ですが、リアルでの配信者には画面映していいかもしれません。
 

指向性切り替えスイッチ

マイクがどの方向から音声を拾うかを切り替える、指向性切り替えスイッチが付いています。 このマイクでは、正面・全方位・前後方向・ステレオの4つの指向性切り替えができます。 ただ、正面のみの指向性にしても周囲の音は結構拾ってしまうので、環境音の低減はそんなに出来ません
 

防振・耐衝撃マウント

マイクの台座を見て頂くと、リング状のパーツから赤いゴムでマイク本体を釣って固定していますよね。 これは接地面からマイク本体への振動を抑制するものです。 これによってマイク本体への振動を減らして、ノイズを抑えます。

まあ、と言ってもマイクを置いている机そのものを「バン」って叩いたら流石に音は乗るので、 ゲームに負けて台パンしたら筒抜けなので注意してくださいねw

また、マイクスタンドやアームなどに取り付ける用のアジャスタもついているので、防振マウントごと別のスタンドに取り付けられます

 

内蔵ポップガード

ポップガードというのは、スタジオ録音のマイクなどで見かける、マイクの前にある丸いアレです。 あれ何?って思いますが、役割としては
・ポップノイズといって、は行やぱ行の発音の際に出る、強い吐息によるノイズを防ぐこと
・ツバや吐息から出る湿気からコンデンサーを守る
というものです。 聞き苦しさを無くしつつ、マイクを保護してくれます。

まとめ

HYPER QUADCASTの主な機能
・ゲイン調整機能
・3.5ピンヘッドホンジャック
・タッチ式ミュート機能

・指向性切り替えスイッチ
・防振・耐衝撃マウント
・内蔵ポップガード
おすすめポイント
・ゲイン調整機能で、小さな声でも感度良く拾ってくれる
・ヘッドホンジャックで自分の声や配信の音声をループバックできる
・多機能でマイク単体でも使いやすい

 

その他のオススメマイク

Blue Microphone yeti(イエティ)

 

最後に似たスペックでオススメのマイクも紹介しておきます。

こちらはBlue Microphoneの yeti(イエティ)というマイクです。 こちらのマイクは店頭で試すことが出来たのですが、同じくらい良い性能でした。

こちらはゲイン調整や指向性切り替えなど QUADCASTと同じ機能が多いですが、加えてこちらはボリュームノブもついています。 また、ヘッドホンのループバックは無遅延となっています。

一方ミュートが物理ボタンで小さなランプが点滅するのと、マウントに防振・耐衝撃機能はついていません。

このマイクはプロゲーマーさんにも使っている人が多い製品で、最初はこちらを買おうかとも思いました。

 
注意点としては、すでに市場から消え始めているので楽天などではプレミアが付き始めていることです。 本来は16000~17000円程度なので、購入の際はいろんなお店やサイトで値段を比較してください。
※記事公開時最安
 
↓楽天のメーカー公式ストア
 
 
 
 

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